以下は,ストループ課題の実用可能版(旧版)から抽出したチュートリアルです。
現在,何試行目かについての情報が必要な場合は,実験の本体部分の「loop」の条件設定に試行数に関するパラメータを加えます。例として,練習ブロックの「loop」に試行数を設定する方法を記載します。
loop「Practice」の「Content」に新たに「trialNO」という条件を加えます。このままでは,「red」と「赤」と「1」がセットになっており,「trialNO」もランダマイズされてしまいます。
これを解決するには「Further options」という灰色の領域をクリックします(ここに隠しメニューがあったとは! 気がつきませんでした)。
以下のように表示されます。ここで「color」と「word」をドラッグして下の領域に移動させます。
以下のように分けることで「parameter groups」を分割することができます。
次に,上の「Sample」のメニューを「In sequence」に変えてください。すると,「Parameter groups」の下の文字が「Not shuffled」に変わります。一見すると,全ての条件が順番通りに表示されてしまうように思われます。実際には「color」と「word」のセットはランダマイズされ,「trialNO」の列のみが順番通り,つまり「1」から順番に表示されます。