以下は公式のSlackでも紹介されているCanvasのチュートリアルです。
他のCanvasのチュートリアルのデモプログラムをlab.jsで試す時に,どの部分をScriptsタブに書き込めば良いのか迷うと思います。lab.js builderでは,「canvas」は新しく作る必要はありません。そのため,HTMLタグ内にcanvasを指定するプロセスは必要ありません。
例えば,以下の部分は必要ありません
<canvas id="canvas"></canvas>
また,以下のようにHTML内への参照として,「Document.getElementById()」を使ったり,背景を取得するために「HTMLCanvasElement.getContext()」を使ったりする必要もありません。参考にできるのは赤くマーカーされた部分だけです。
const canvas = document.getElementById('canvas');
const ctx = canvas.getContext('2d');
ctx.fillStyle = 'green';
ctx.fillRect(10, 10, 150, 100);
この赤いマーカーの部分を以下のように「renderFunction」内に記入すれば同じように図形が表示されます。
this.options.renderFunction = (t, canvas, ctx, obj) => {
// このレンダー関数を使うことでcanvasに図形を描くことが出来ます。
// t: timestamp この関数が呼び出された時刻
// canvas: canvasオブジェクトへのレファレンス
// ctx: 描画するコンテンツの情報(一番重要)
// obj: 現在描画されているcanvasへの参照
ctx.fillStyle = 'green';
ctx.fillRect(10, 10, 150, 100);
}
ただし,注意事項として,lab.js Builder内では座標を画面の中心に設定し直しているので,画面の中心付近に図形が表示されます。
他のデモも同じようにlab.js Builder 上で動かしてみてください。