AOIの説明については小林先生のチュートリアルをご確認ください。これを指定すると,画面上の特定の領域をクリックした際に,反応をしたとみなすことが出来ます。コードでAOIを制御できると,画面上のターゲット刺激を直接クリックさせるような課題を作ることができるようになるでしょう。
まずは「Content」で以下のように図形と文字を配置してみましょう。
次に「Behavior」で以下のように表示領域を指定します。
ここまで準備が出来たら,「Scripts」にAOIを記述していきます。ここで新たに必要なプロパティは「label」です。ここに指定したラベルが,反応時の「target」のラベルと対応しています。
this.options.content.push({
//共通プロパティ
type: 'aoi',
left: 0,
top: 0,
width:100, // circle, lineの場合,ここのみ指定 textでは変化しない
height:100,
fill:'rgb(255,0,0)',// nullまたは'red' 'rgb(X,X,X)'
stroke:'black', // nullまたは'red' 'rgb(X,X,X)'
strokeWidth:null,
angle: 0,
// 独自プロパティ
// 以下aoi関数
label: '1'
})