JavaScriptでは,数値,文字列,配列,オブジェクト(連想配列)といったデータ型があります。以下のように入力すると,四則演算を行うことが出来るのはC言語と同じです。
var su1 = 10;
var su2 = 10;
var a = su1 + su2;
結果は以下のように出力されます。
以下のように入力すると,文字列が連結されます。
var a = '私は' + '山形太郎' + 'です。';
次は,文字列と数字の変数を組み合わせてみます。
var age = 38;
var a = '私の年齢は' + age + '歳です。';
少しマニアックな部分ですが,文字列の中に「”」や「'」を含める方法です。文字列を「”」「”」で囲っている場合は「'」「'」が使えるといった感じで,どちらか一方は使えます。両方を使おうとするとエラーが表示されます。
var age = 38;
var a = '私の"年齢"は' + age + '歳です。';
もし,どうしても使う必要がある場合は,「エスケープシーケンス」という方法を使います。Javascriptでは,「\'」や「\"」と入力することで「'」や「"」を2回使うことができます(lab.jsのScriptでこの方法を使う可能性があるので詳しく説明しました)。
var age = 38;
var a = '私の\\'年齢\\'は' + age + '歳です。';