実験・調査を行うためのテンプレートです。実際の実施において必要な部分(フルスクリーン化,参加者番号の付与,事前説明・インフォームドコンセントの取得,終了前質問など)を作成済みなので,「実用版」としています。各コンポーネントのうち,「要修正」と書かれているコンポーネントを変更する必要があります。「Main」コンポーネントの下に用いる課題や質問紙をいれてください。山形大学人文社会科学部の学生が実験・調査を実際に行う場合には,このテンプレートを用いて作成してください(それ以外の方は適宜修正の上でご利用ください)。

Mainコンポーネントにネストされている「Questionnaire」の部分を削除して利用してください。実験の場合は,「Main」コンポーネントの下に実験課題を入れてください。実験課題だけを別途作成済みの場合は,Importすると簡単です。調査の場合も同様です。Mainコンポーネントに複数の尺度をネストさせていくことで複数の尺度で調査可能です。尺度順のランダマイズなどは質問項目・尺度のランダム化 を参考にして実装してください。

Debriefingコンポーネントに含まれている「Thanks_code」コンポーネントでは確認コードを表示しています。確認コードが不要な場合は修正してください。確認コードは実験・調査への参加を確認したい場合に利用できます。初期設定では「CIS+参加者番号」が表示されます。参加者番号は起動時にランダムな5桁の数字を生成しています(JATOS利用時はWork IDが自動的に用いられます)。

また,Scriptsでの多肢選択型質問紙の作成する場合のテンプレートも作成しています。こちらで最小限のパラメータ設定で済むように作成してあるので,慣れればScripts版の方が楽かと思います。詳しくは質問紙(Scriptsで多肢選択式) をご覧ください。

PCだけの実行に限定したい場合はPC以外では実行できないようにしてある一番下の「labjsTemplateWithoutSmartphone.json」を利用して下さい。

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