1. 「ひし形」を探す課題を完成させよう

今回の実験は,「ひし形(ターゲット)」を探し出し,ターゲットの中にある線分が垂直か,水平化を「F キー」または「Jキー」で答えるという課題にします。この実験では,「注視画面」,「刺激画面」,「ブランク画面」の3つの画面を作成します。

まずは以下のプログラムをダウンロードして下さい。このプログラムを修正することで,視覚探索課題を作成します。

osg_kadai6-2020-07-02--12 40.study.json

複数の画面を作る

まずは,複数の画面を作成していきます。

実験では,各試行は複数の画面で構成されています。一般的なのは,最初の「注視点の画面」,次の「刺激画面」,次の試行までのインターバル(ブランク画面)です。

複数の画面を作るためには,左側のコラムの「+」をクリックし,「Screen Canvas」を選択します。すでに刺激画面「Stimuli」を作成していますが,その前と後に一つずつ画面(Screen)を作りましょう(以下の図を参照)。

左側のメニューに3つのScreenを作成した例

左側のメニューに3つのScreenを作成した例

「Screen」を作成したら,名前を変更します。1つ目の画面は「Fix」(注視点,fixation),最後の画面は「Blank」にしましょう。左側のコラムで選択し,右側のタイトル部分を変更します。

「Screen」のタイトルを変更

「Screen」のタイトルを変更