次は,「for文」を利用して,円を横に並べて描きましょう。0から2まで1つず増やしていけば,最初に「-300」,次に「0」,次に「300」の位置に円を描いてくれるはずです。実際にやってみましょう。
var xloc = [-300, 0, 300];
// Circle
for(var i =0; i<3; i++){
this.options.content.push({
//共通パラメータ
type: 'circle',
left: xloc[i],top: 0,
width:100, height:100,
fill:null,stroke:'green', // nullまたは'red' 'rgb(X,X,X)'
strokeWidth:'5',
angle: 0
})
}
実行すると以下のように表示されます。
次は,for文を2つ使って,横3×縦3の位置に刺激を呈示するようにしましょう。横位置をxloc,縦位置をylocで指定しています。「i」と「j」の違いに気をつけてください。
var xloc = [-300, 0, 300];
var yloc = [-150, 0, 150];
// Circle
for(var i =0; i<3; i++){
for(var j =0; j<3; j++){
this.options.content.push({
//共通パラメータ
type: 'circle',
left: xloc[i],top: yloc[j],
width:100, height:100,
fill:null,stroke:'green', // nullまたは'red' 'rgb(X,X,X)'
strokeWidth:'5',
angle: 0
})
}
}
実行すると,以下のように縦に3,横に3つ並んだ円が呈示されます。
次は,for文を1回だけ使って上と同じように横3×縦3の位置に刺激を呈示するようにしましょう。このやり方を覚えると,後々とても便利です。
今回,新たな変数として「xp」と「yp」を作成しました。また,for文の範囲が「0~8」までとなっています。
0から8までの数字をそれぞれ割り算して商または余りを求めると,どちらも「0~3」になります。つまり,ここでやっていることはfor文を2回回しているのと同じです。