(p1〜p2)
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例題1
「Psychologyの日本語訳は?」の問いに「心理学」と回答できた時,どんな“心のはたらき”が考えられるか?
刺激 Stimulus 参加者に与えられる画像,音,文章,指示など。
反応 Response キー押し,発言,正答率,反応時間,評定値など,観察・記録できる行動。
心のはたらき 記憶,注意,印象評価など,直接は観察できないが理論上想定される心の性質。
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| 環境からの入力(刺激) | 推測する心のはたらき | 観察できる反応 |
|---|---|---|
| 英単語 Psychology を見る | 語の意味の記憶 | 『心理学』と答える |
| 複数の画像を見る | 注意・知覚 | 標的を速く見つける |
| 人物の動画を見る | 印象形成 | 好感度を評定する |
(p2〜p6)
心理学では観察可能な反応を使って“心のはたらき”を測定したとみなします(操作的定義)。
ただし,その反応(点数)が本当に測りたい“心のはたらき”をとらえており(妥当性が高い),同じものを測ったときに,結果が安定して得られる(信頼性が高い)場合のみです。
× 出題ミスがあり正解が導けない試験問題で学力を測ってしまった(妥当性の問題)
× 同じ問題なのに成績が良い人と悪い人が入れ替わってしまう(信頼性の問題)
(毎回あてずっぽうで選んだ回答がたまたま当たっているだけなのかも)
操作的定義 抽象的な概念を,実際に観察・測定できる手続きや数値として定めること。
妥当性 その測定が,本当に測りたい概念をとらえている程度。
信頼性 同じものを測ったときに,結果が安定して得られる程度。
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例題2
レストランの店員が合計5個の注文を受けたのち,他の客の質問に応対してから厨房に戻ったとき,注文のうち2個を忘れてしまった。なぜそのような結果(ミス)が生じたのか?
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