この実験プログラムは,「単純接触ブロック」,「印象評価ブロック」,「再認ブロック」の3つで構成されています。本実験は図形の記憶特性を調べるものであり,単純接触ブロックで呈示された図形が,再認ブロックでテストされると伝えられました。また,途中で行われる「印象評定ブロック」の課題は,異なる実験のための予備実験であり,記憶実験の休憩時間を利用して行なっていることが教示されました。
「単純接触ブロック」では,5つの図形が1秒間隔で呈示されるのを観察し,記憶をしてもらいます。5つの図形はランダムな順番で5回ずつ出現します。
「印象評定ブロック」は,異なる実験のための予備実験であり,記憶実験の休憩時間を利用して行なっていることが説明されます。
先ほどの「単純接触ブロック」で呈示された図形5枚と,未呈示の新しい図形5枚が呈示されます。それぞれについて,好ましさをキーボードの1から5(1:低い〜5:高い)で回答します。
「再認ブロック」は,図形が最初の「単純接触ブロック」で呈示された画像かどうかを,見た:キーボードの「Fキー」,見ていない:「Jキー」で回答します。
(刺激,繰り返し数など実験用に最適化していませんのでご了承ください。)